2020年11月の投資資産の内訳

こんにちは。薄給官僚のこりんです。
今日は、毎月恒例の、毎月中旬に行っている資産の振り返りを行います。



最初に、ですが。
今月上旬は、人によって悲喜交々の相場だったと思います。

ワクチン開発で、経済の先行きが明るくなったことから、
ハイテク株を含むwithコロナ銘柄が暴落し、
afterコロナを見据えた銘柄(エネルギー、航空、金融など)が暴騰しました。
そして現在は、物色相場で、全体的に少しずつ下落しています。

私は、「バリュー株×配当株」で、afterコロナの株ばかり持っていたので、
今月上旬の上昇気流に乗ることができました。が、今週後半はやや下落。



私は「そのうちワクチンが開発されたら、対面大好きな人たちが、
これまでどおりの経済活動をするだろう」と思っていたこともあり、
2021年の経済正常化を見込んで、やや楽観的に投資をしておりました。
結果的に、たまたまラッキーだっただけで、「運」の要素が強いと思っています。

いま、ワクチンへの期待で株価が上昇していますが、
ワクチンがFDAの承認を得られなかったり、
J&Jのワクチンのように治験休止になってしまったりしたら、
全体的に株価は下落し、再びwithコロナ銘柄が上昇すると思っています。

なので、「株価が上がった」と浮かれずに、
とりあえず、今は、「勝って兜の緒を締めよ」の精神で、
振り返りと今後の投資の検討を行いたいと思います。





こうやって推移を見ると、
株や仮想通貨といったリスク資産が値上がりしたことが分かります。

いつもと順番が逆ですが、仮想通貨を先に見ましょうか。




仮想通貨、バイデンが勝利した後、ワクチンの朗報が出た後、
それらのタイミングで、値上がりしましたね。
また、バイデン氏が金融政策の側近に、
仮想通貨に前向きな姿勢の方を擁立するというニュースもあり、
仮想通貨が急に値上がりしている感じがあります。



こうやって、値上がりを見ると、「良いなぁ」という気にもなりますが、
やはり、ボラティリティが高い資産なので、
投資のアクセントとして持っておく程度にしたいと思います。





リスク資産が買われた一方、ゴールドは下がりました。
バリュー株が買われたので、個別株と比べると、
S&P500に連動する投資信託はビミョーな感じです。
それでも、引き続き、ゴールドとS&P500は長期的に積立投資を続けたいです。


さて、株に行きましょうか。



投資信託と同様、金鉱株も値下がりしました。
ただ、金や2023年に向かって上昇するので、
金鉱株は2022年末まで、買い持ちしたいと考えています。
(売却した値上がり益で、何を買おうかなぁ)

今週、嬉しかったのは、原油価格が上昇し、
爆損だったXOMとFROの含み損が小さくなったことです。
一時は、30%近い含み損だったの、ひやひやしました…。
IVZを15万円分ほど利確して、暴騰する前のFROを
(震えながら)購入したことが報われました。

含み損を抱えている銘柄がだいぶ減ってくれましたし、
含み損が小さくなってくれたことも、嬉しいです。
年内にすべての銘柄で含み損が無くなることを祈るばかりです。




さて、12/10にボーナスが出るので、
何を買おうか、検討中です。
まず、含み損率が大きい、FRO、XOMは買い増したいです。
WFCは配当が少ないので悩ましいですが、
来年以降の業績改善を見込んで、割安な今のうちに購入するのもアリかと思います。
バフェット氏が、永久保有銘柄だったWFCを売ってしまいましたが、
気にしない、気にしない(笑)

また、まだ購入していませんが、購入するか検討中の銘柄があります。
STXです。(備忘録を兼ねて記載していますが、未購入です)
実は、1・4・7・10月に配当を支払ってくれる銘柄が少ないので、
その月に配当を出してくれる銘柄の購入を検討しており、
STXがよさげかな、と思っています。
BGSやCSCOも魅力的ですが、
あまりそれらに頼りすぎるのもリスクを取りすぎて良くないので、
銘柄を増やしてリスク分散をしたいと考えています。

それから、アップル、グーグル、アマゾンを、
少しずつ買いたいな…と思っています。
確かに、割高感はあるし、配当は微妙or無しだし、
テクニカル的に不安要素あるし、民主党政権は規制をかけるかもしれないけれども、
コロナのような感染症が流行した時に、
それらの銘柄の力強さが生きるな、と思います。

ただ、アップルは、モニターやタブレットで利益の先食いをしていることや、
低価格帯商品による粗利の減少などから、
来年の業績見通しの悪化が気になるところです。
そのほか、グーグルは一度減った広告収入が、
アマゾンは増員した人員の人件費が、気になるところです。


とりあえず、FROとXOMは優先して購入し、
余力があれば、WFC、CSCO、STXを買い増し、
テクニカルや業績見通しを踏まえて来年以降にアップル等を買い増そうかな、
といまは考えています。


今現在で、来年の配当見込みは約100万円です。
ボーナス等で買い増すので、もう少し増えるかな…と、
捕らぬ狸の皮算用をしております(笑)



やっぱり、配当が毎月あって、再投資できるって、良いですね。
これを見ると、1・4・7・10月を補強したいと思います。
(それらの権利落ちは、おおむね3・6・9・12月頃です)


今年は、今現在、配当込みで個別株のトータルリターンが13.5%くらいです。
まだ気は抜けませんが、コロナで下がった株を買い増してよかったと、
少しだけ、勇気がある自分をほめてあげたいです。

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